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高校入試の内容が少し変わった? [教科(数学)指導者として]

大学入試センター試験後継の話が、徐々に浸透しつつある気がしている。とはいえ、アンテナを立てていないとその変化についていけないという状況に気がついたらなってしまうのかもしれないが・・・。

そのためには、高校受験が何らかの変化を見せるのではないかと思っていて、高校受験の「電話帳」(業界用語)をぱらぱらと開いてみた。

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見て思ったことは、かつての問題から、少しずつ身近な題材を求めるようになってきたことがわかってきた。よくぞまぁ、いろいろなところから話を持ってきたと思うほど、さまざまな角度から数学的な問題を持ってきているのに感心した。この背景には、大学入試センター試験の後継の問題を意識しているのだろうなと思う。問題を作る側は、基本的に高校の教員であることが多いだろうから、高校の教員側からすると、大学に合格するための力を見たいことはずである。世の中のトレンドをある程度知っている人がこの問題を作るわけだから、当然といえば当然のことなのかもしれない。

問題を作る側もこれからは大変だろう。普段さまざまなところにアンテナを立てて、様々な事象を数学的にとらえなければならない。それくらいなら意識が高ければあればそれなりにできるのだが、さらに問題はその事象が高校入試として使えるような内容として妥当なものになるかどうかである。それもまた難しい。

「数学が世の中では役に立たない」という批判があるが、数学は役に立っている。思考力という意味では、数学が持つ世界観が応用できる範囲は広いと思うが、残念ながら、ある程度の学びに到達しないとそこまでの理解に進むことは難しいのかもしれない。身近な題材から問題を求めるということも悪いことではないが、どこまでそれができるのか、限界があるようにも思う。まあ、今のところはさまざまな問題を見ながら楽しむことにしたい。先ほども述べたとおり、いろいろな設定の問題を見て感心している。

ただ、この話の延長線上にある、「問題を自分で作れ」と言われたら、さぁ、どうしようか・・・。当然そこを意識しなければならないのだが。
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