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高校生のアルバイト

高校生のアルバイトは、もはや日本を成立させるために必要な労働力になっている。

新しいクラスを担任して2ヶ月が経とうとしている。今年のクラスの生徒はアルバイトをしている生徒が多い。

日々が激務のため、体力が著しく枯渇するのが、週末の最終授業。昨年の生徒の時もそうだったが、終わって一番喜んでいるのは生徒でなく私。チャイムが鳴った途端「終わった〜 」とみんなを代表としてコメントするのは、あまり良くないとは思いつつ、心の叫びとして思わず出てしまう。相変わらずの1日2日分の勤務時間となると、この年齢だとなかなか辛いものがある。10年前だとまだ耐えられたし、20年前だとさらに勤務時間は長いことも少なくなかった。

「終わった〜」と言うと同時に、今週末は、「これって、アルバイトしている生徒にとっては週末はどうなっているのだろうか」と考えてみた。今時のアルバイト事情は正社員の穴埋めで、土日の仕事が多いに違いない。よしインタビュー。

すると、土日のアルバイトは予想通り多かった。しかし、生徒たちも本人たちの体力に合わせなければならないので、土日は1日のみと決めているようだった。部活動の生徒はどちらも来る生徒も多いだろうから、時間の使い方という意味では、部活動の生徒と似ている状況なのかもしれない。アルバイトをしてくれる高校生は、ある意味、正社員の方が休むためにも必要不可欠な存在なのだろうと察した。働き方改革の一部という言い方もできるのかもしれない。

部活動の加入率が多い学校と少ない学校がけっこう分かれているように思える。加入率が低い学校はアルバイトの率が多いのかもしれない。久々に担任をして、クラスの生徒と直に接してリアルな言葉を聞いて思うのが、アルバイトをしている生徒は決してチャラチャラしているわけではない。学費や定期代を稼ぐという意味合いで生きるためとか、時間の有効活用のためとか、社会経験を積むとか、ちゃんと考えてやっている。ただ、このままアルバイトの状態で社会に出るのかどうなのか、それはまずいと思っている生徒は多かろう。そこらへんで普段の勉強も考えてもらわないといけない。そこの部分が私の仕事なのだろうな。

私に大きな責任がかかって運営することになっている部活動の大会が近い。責任者には、先生方との対話も仕事という意味合いもある。時間があったら他校の顧問の先生方にちょっと聞いてみよう。
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継続は力なり [超個人的感想]

先日連休中に、実家に引っ越しの手伝いのために帰省した。 せっかく帰省したので何かしておきたいということで、地元に愛される山に登った。ここ毎回上っているので、もはや帰省の際の「儀式」のようなものである。 そこには知る人ぞ知る山の番人のような方がいらっしゃる。マスコミにもずいぶんと取り上げられ、地元のちょっとした有名人である。しかし、地元を離れて久しい私なので、話としては聞いたことはあったが、お会いしたことはなかった。今回その方とお会いすることができた。気さくな方で、謙虚にその山に上る方に取材されているようである。 「よろしければ写真を撮らせてもらってホームページに掲載させてもらってよろしいでしょうか?」 「私でよかったら・・・」 という話で、始まった話は、30分くらい続いた。会話の具体的な中身はさておいて、その山を愛しているという思いが伝わってくるのと同時に、その山にまつわることをたくさんの人に知ってもらって、また山に来てもらいたいというお話であった。そこまでやるんだという驚きとともに、またこの山に登りたいなと思わせるものがあった。 1週間後、山で撮ってもらった写真が家に届いた。 そこまでするんだ・・・。なぜ? 今度お会いしたときには、逆取材だな。 お会いしたときには、今年111回目の登山と話していた。よほど天候が悪くない限り、また家族の用事がない限り、毎日登っていらっしゃるようである。足もずいぶん悪くされているようで、歩くのも大変なご様子であったが、それでも着実に登っていらっしゃるご様子。 別に何かの記録を作るわけでもないし、誰かに勝つためでもなく、毎日登る。そして来てもらう人たちに何か残したいという思いを実行する。そういう人生もいいのかもしれない。 「継続は力なり」という言葉を思い出し、ここ最近の、感動する出来事のひとつとなった。

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こだわりからの脱却? [超個人的感想]

個人的になんとなく決めていることがあった。

例えば、漫画の単行本があったら、全巻そろえる。
例えば、いったん見だしたドラマは、全部見る。
例えば、やり出したことは、全部やる。

でも、そうすると私に与えられた時間ではすべて回らない。ずっとその考えである程度回してきたつもりではあったが、体力が足りなくなってくれば、そう行かないタイミングが来たのかもしれない。

ということで、この考え方を捨てざるを得なくなってきた。
あまりしてこなかったが、面白くない作品は、途中で見るのをやめるようになった。
やってみると少し気持ちが楽になった気がする。

この性格は、学問で細かいところまでやり抜く姿勢からなったものなのかもしれないとは思うが、生活では、いい形にはならないと言うことを今更ながら学んだのかもしれない。
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帰れぬ日々 [超個人的感想]

部活動の大会の運営の作業が来る日も来る日も続く。

いよいよ泊まる一歩手前になってきた。帰るのは午前様、朝は6時出勤である。別に無理してそんな仕事をしなくてもよいのだろうが、引き受けてしまったので仕方がない。10年前にはどうにかなっていた仕事でも、体力勝負になると、さすがにその時のようにはいかない。ほかの学校の先生方も巻き込んで仕事をすることにした。

仕事は少しずつ進む速度をあげた。どんどん作業が進むようになっていった。とはいえ、それでもこのペース以上にはなってくれない。いつまで続くんだ。この仕事・・・。今年1年の辛抱、多分死ぬまでこの仕事は回ってこないはず・・・。引継ぎのことをあまり考えないで仕事をするのは性分ではないが、帰る時間のことを考えると、少し雑な仕事になってしまっている。後で振り返っても、こういう仕事を引き継ぎ用に変える気がなかなか起こらない。昔はそういうスピリットがあったのだが・・・。
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新聞文集の思い出 [超個人的感想]

NHKのBSで大変興味深い番組をやっていた。自分でノートを書いて、1つの物事を掘り下げるということを実践し続けた高校生の話であった。

そのことから、子供のことを思い出した。担任の先生が、「新聞文集」というものを企画して、好きなことをB41枚分に書いて良いというものであった。それぞれが主張したいものを取材したら、まとめたりしながら、1つの冊子ができあがった。当然、それは成績に含まれるようなものではなかった。

それもまあ、いろいろなものがあったのだが、数年後、彼らがどうなったのかというのを知る機会があった。

内容が濃いことをまとめた生徒かほぼ例外なく、優秀な大学に行ったと聞いた。中には転校した子もいたが、その子も同様であった。一部、世界が違いすぎていて、ずいぶんからかわれた生徒もいたのだが、なんと旧帝大の教授になっていた。珍しい名前だったので、検索が容易であったが、まさかと思ったが、そういうことであった。

勉強ができる人間は、成績にとらわれて何かをしているわけではないのかもしれない。特に小学校の時代はそのようなことなのだと思わされる。

新聞の内容は、それぞれに任されていたが、内容が細かい、あるいは突き詰め度が高いものは、見ていて興味深かったのは、見た人間にも十分伝わるレベルであった。

BSの番組は大変興味深いので、再放送が近くある。教育関係者には、見ていただけるのであれば今の時代にとても感じさせられることが多いと思う。
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