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就職しやすい世の中へ [勤務校関連]

勤務校の生徒たちに対して、就職してもらいたいという企業がけっこう出てきている。うちの学校だけなのか、よそもなのかという話でもあるが、どうやら世の中は人が足りないという話がよく出てきているようだ。

この競争がなくなっている社会にあって、教育業界は人を巡ってしのぎを削って人を確保しようとしているが、逆に教員は人減らしをしなければならない状況になるように思う。教員の雇用の環境を巡る状況も最近は話題に上るようになったので、環境は少しずつよくなっているのだろうが、片方で生徒1人あたりに先生の数はどんどん増えてきているように思う。子供を大切にするということにつながっているのだろうが、そのことが社会の底上げにつながっていくとよいと思う。

私が見ている就職しやすい、しにくいでいうと、これからは就職がしやすくなっていくことが大いに予想される。でも、一方で、就職して大丈夫かな、と思う人たちが就職していくことになっていくだろう。これまでは、就職できないと判断されていた場合でも、人がいないことで会社が成り立たなくなる恐れがあれば、そうも言っていられない。そこは育てていくしかない。企業も研修を重ねることによって戦力を生み出さないといけなくなっていくだろう。

そこまでしていかないと、この国は根本的に行き詰まっていく可能性が高い。ここ最近のニュースを見ていると、そう感じずにはいられない。
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新年度の仕事 [勤務校関連]

生徒会顧問になった。数年前にやってから久しぶりの生徒会顧問でリハビリが必要で、生徒に迷惑をかけているが、なんだかんだ充実した日々を送っている気もする。

時間割からのギャップは凄まじいものがあり、パソコンに向かってひとりごとをいう毎日から、生徒に対して言葉を発する毎日になった。どちらが健康的かと言われれば、答えは自明というものである。教員なのだから、そうでない方がおかしい。

早速、新入生歓迎会、生徒総会、学校祭の話し合いなどが目白押しで、スケジュールに乗っかって仕事をしなければならないが、そのスピードについていけていないが、もうそろそろついていかないとまずい。

当たり前だが、一方で授業も始まるわけで、普段からきちんと準備しておかなければならないのだが、なにせ、新しい科目を教えるということで、てんやわんやだ。気持ちの切り替えが悪いと、こちらの方の準備が追い付かない。雑用に追いたてられて授業の準備に専念できないのが受け入れられないような人にとっては、学校の教員という仕事は向かないのだろうな、と改めて思う。この時期の学校は「雑用祭り」である。まあでも、そう生活をしている限り、世の中の学校は、塾や予備校を超えたクオリティーの授業を行うことはよほどの各々のスペックがないと難しいだろうな。

複数の仕事を同時並行的に行うって、能力が必要なのだな、という当たり前のことを考えながら1日を過ごすのが精いっぱいの日々が続く。でも、なんだかんだ充実しているんだな、という気持ちが大きい。

「時間割担当は、精神的に2年間が限界である」と知り合いの公立の先生が話しているが、それはそうかもしれないな、と思った。複数人数でやればそういうことでもないのかもしれないけど。少なくとも私にはダメな仕事であったということだ。
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時間割担当、終わる [勤務校関連]

時間割担当が終わった。来年度からは、「パソコンの中の住人」ではなく、外に出られるようになった。

一般的に、世の中の仕事は、「現状維持型」か「何か改善する型」ということになる。

「現状維持型」は何を改善するでもなく、今までのことを維持して新しいことは一切やらない。楽な方法である。しかし、時代が変化すると、変わらざるをえないが、その認識を持っていても「あえてやらない」ことを含んでいる。

「改善する型」はそのがタイを整理し、次の人に不具合がないようにして仕事を渡すということが含まれている。しかし、そこには、ご意見を承る、すなわち変化を望まない人たちからの反発や「面倒くさい」「意味わからない」などの反発を受け止めてでもしなければならないという信念めいたものが必要である。私は結局後者なので、いちいちそのようなご意見を受け止めなければならない。

結局時間割を組んだのは2年間だったが、そのに年間とも、時間割ソフトが変更になったので(1年目はマニュアルすらなかったので触って、見よう見まねでやったので自学自習、おまけに引き継ぎなし)、命がなくなるかと思ったが、どうにかクリアし、2年目は新しい時間割を入れて、次の人への受け渡しを行うために難易度の高い作業を簡単にし、この仕事を特殊業務ではなく、一般ピープルでもできるように難易度を下げた。正直、この作業への変更は、「革命に近い」と勝手に思っているが、まあ、このことを言って理解できる勤務校の人はいない・・・。自分で自分を褒めるしかないという、なんだか悲しい話である。

併せて、体調面での課題も多かった。体調の変わり目の時期だったのだろうが、体調はすぐれず、病院のお世話になることも多かった。気持ちが長続きせず、放浪の旅に出ることも多かった。これからの人生に向けて、少し生き方の整理もした。片付けやら、離島巡りやらして、どうにか気持ちを維持してきた。


そうこうしながら、この2年間が終わろうとしている。新しい時間割担当の先生は稼働している。そして新しい仕事が待っている。

今度の仕事は現状維持なのか、攻めるのか、考えあぐねているが、たぶん攻める気がしている。攻め手も攻められるだけなのであまり良いことはないが、性格の問題なのかもしれない。この性格も直さないともたない。

来年度は、いよいよ先日とった教員免許状「情報」の免許を使った授業をすることになる。この年で新境地に向かう1年、かなり心配だが、自分で選んだ道だ。次年度も無理しない程度に進んでいきたいと思う。年齢が上がることに無理せず、できることをしていきたいと思う。それしかしようがないのだが。
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時間割との戦いはまだまだ続く [勤務校関連]

時間割ソフトを乗り換えて半年が過ぎた。気がつけば、時間割ソフトを変えようといったのは私なので責任をとらなければならない。

ということで、年度初めにいじっただけの時間割ソフトをさらに真面目に突き詰めることにした。あまり突き詰めると「私にしかできない仕事」が生まれてしまうので、それは学校を退職するまでこの仕事をしなければならないということに繋がるのでそういう仕事はしないことにしている。そこは『いたしません』の世界である。

ただ、他方で、時間割ソフトをもはや使えないレベルの学校が存在するという話も知り合いの中から聞こえてくる。とりあえず、私は与えられた条件の中で時間割をねじ込んだ。恐らくは、そこの学校の実情は外にいるから聞きようがないところではあるが、聞いた情報を総合すると、条件があまりにも厳しいということになるはずである。

私が時間割を組めたことになっている理由は、ひと言で「生徒の時間割サービスを犠牲にした」ことに尽きる。例えば、同じ科目が1日に時間行われないようにする。これはあっさりと崩れた。そもそも、私が担当している数学は1日1時間授業があるのが通常だ。出張(私は現在、時間割上で何かがあったら困るので外に行くことが許されていない)があれば、交換で授業を成立させるような文化が定着している。いうまでもないことだが、1日1時間一クラスに授業があるクラスがあれば、いない分の授業はいる日に振り替えになるので、1日2時間以上になる。このようなことがあれば、少しマヒしてくると、同一クラスの1日2時間が当たり前になる。例えばこのようなことを諦めることによって、時間割の条件が緩み、その結果として時間割が組めている状態になるということに繋がっていくはずである。ある種の「妥協点」を探らなければならない。

しかし、教員とクラスの条件で妥協がなければ、極限まで突き詰めることになる。この突き詰めの作業は相当なレベルに達しなければ難しいと思われる。結果、「手で組む方が良い」という話が出てくるのであろう。仮にその条件が満たされたとして、満たされた条件の下で授業が展開されるとしても、今度は「下手に時間割を動かせない」という事態が発生することに繋がる。何ともやっかいな話である。

たかだか時間割を組んで2年目の私にとってまだだ見えていないことは多いが、要するに、グランドデザインを決めて、細かい優先順位を決めて、その優先順位の中で作業を行っていく。数学でいえば、『条件の強いものからやっつける』ということになる。数学屋がこの仕事をやることが多いのはこの手のことが多いからであろう。しかし、さらに文系的な要素として、「世の中のニーズをいかにとらえるか」ということも見逃せない。時間割のコマ上にあるのは、人間関係の集合体である。優先順位が世の中の価値観とずれていると、学校全体が悲惨な目に遭うし、増しては自分本位であれば、ひんしゅくを買うだけになっていく。知り合いのベテランの先生が今と別の学校で仕事をしていたときに、「時間割の条件のことでけんかになって口をきかなくなった人が何人かいる」という話を良くしているが、まさしくそのようなことが日常茶飯事になりそうなほど、心優しい人は寛大に、1つでも仕事が増えると断る、了見の狭い人の存在など、盤面の中で毎週のようにいろいろな人間模様も展開されている。

この時間割を組むという行為で得られたスキルは、単に時間割を組むという行為だけでなく、学校の経済公立、持ち単位、もっと踏み込むと人間関係、生き方、その人の性格などが明らかになる、学校の細かなしくみを理解するという意味では、いい学びができると思う。そういう意味では、特に校長・教頭などの管理職になる登竜門として、時間割担当から担うのは、非常に意義深いのではないだろうか。
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マニアック時間割 [勤務校関連]

自分で言うのも何だけど、私の作った時間割はいささかマニアックである。あまりそうしない方が良いと思いながら、ついついそうなってしまった。

具体的に言うと、変更がかかった授業の部分は色が変わる。変更がない授業の部分は色が変わらない。したがって、どこの部分が替わったかは一目瞭然だ。

残念ながら、私の学校では時間割を作るのは私1人、点検係もなし。したがって、自分で時間割が替わったところを点検するしか方法がない。ということで、自分で変更したところをわかりやすくするために、色を変更することにしたのであった。この発想は透明シートに書き込みをして変更箇所を表示できる方法がないかと言うところから来ている。それをexcel上で表現したのであった。余計な仕事が増えた気もする。

ただ気になることが1つある。この技を使用したら、次の時間割の係の人はどうするのだろうか。あまり技を駆使しては次の人に仕事を引き継げないので、ほどほどにするよう心がけている。

現状勤務校の時間割係に必要な技
①時間割ソフトを使いこなす。
②データベースソフトをそこそこに使うことができる。出欠席を登録するデバイス上に時間割を表示するためのしくみがデータベースソフトそのものだからである。その他諸々もそうなるのかな。
③excelのマクロをほどほどに打ち込める。できることなら、ちょっとしたプログラム用の文も読めた方が良い。
④excelの技が適度に使える。

ううむ、勤務校にはあまりいないのかも・・・。いったいいつまでこの仕事が続くのか、非常に嫌な予感がする。
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デジタルサービス続々 [勤務校関連]

少子化でデジタルサービス合戦が続いている。

子供たちが少なくなれば、市場全体が縮小傾向になるわけで、そうなること自体仕方がないが、限られた子供たちをどのように取り込むかでしのぎを削っている。

課程が変更して初めての教科書の改訂版が出るこれから、教科書会社がデジタルサービスを打ってきた。それぞれの会社が独自色を打ってきたが、この結果がどうなのかは、その教科書の採択が教えてくれることになるのだろう。教科書は学校であれば必ず買わなければならないことになるのだから、「購入は任意」ということにはならないという意味では、非常に重要な市場であるのだろう。

模擬試験のサービスも、代ゼミが撤退したことで、やや寡占状態になりつつあるとは感じつつ、その状況下でさえも新しいサービスが次々と出てくることに驚きを禁じ得ない。スマホやパソコンを使ったサービスが当たり前になってきているのを感じる。もはや、スマホを持っていない生徒は圧倒的に少ないのが現状だ。


加熱する子ども確保のための戦い。勝つのはどこなのだろう。そして、負けた場合にはどうなるのだろう。
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教科書の改訂の季節、教科書変更は勇気がいることだ [勤務校関連]

新カリキュラムのセンター試験が何回か行われると、教科書の改訂が行われる。もう新カリキュラムと言うほど新カリキュラムでもなくなってしまうが。

4STEPの改訂があるならば、現行の問題集の解答を書き直さないといけないかな、と思っている。その時間が割けそうなので、次年度以降は1年生のものから新しく書き直そうかなと思う。ついでに、動画で撮ってほしいという声もあるので、そこも考えてみようかな。ネットには流さないとしても、校内LANくらいであれば、考えても良いのかもしれない。数学教員らしい生活が送れる日々が近いので何となく心も晴れやかだ。ただ、それは、あくまでも今のものをベースにして考えること。教科書会社な難易度を変更すればその話はすべてゼロベースからの話題になる。残念ながら、学年で同じ授業を複数回できる立場にはいないので、すべて違う種類の内容で授業をしている。となれば、これまでのものの方が良いということにならないと、こちらの身が持たない。変更したくてもなかなかそうもいかないというのが実態となるかもしれない。

4STEPが相変わらず人気があるのは、学校をまたぐ進学校の先生方がそれを使っていれば、他校に行っても使い回しができるというのも理由の1つだったりして・・・そんなことはないか。
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高体連特別時間割の苦悩 [勤務校関連]

時間割担当2年目。昨年度は基本時間割が1年に12度変更になるというレジェンドに遭遇した。私のミスではなく、学校の諸事情で、ということになるが。

今年度は変更になるという兆候は見当たらない。感謝な話だ。(当たり前か)

高体連特別時間割の季節に入った。近郊の学校ではこの時期は臨時時間割三昧である。いなくなる分の時間割は「全部自分で変更しろ」という学校もあるようだが、勤務校では1人で時間割を担当しているので、基本時間割から変更時間割に至るまで私にかかっているので「有休を取るなどもってのほか!」という世界である。

時間割変更のため、いない先生の分を誰が担当するのかというのは濃厚な人間模様が繰り広げられる。交換トレードでないと納得がいかない人、クラブ引率は仕事なんだからおまえ(=私)がやれという上から目線の人、時間数確保のために少しでも授業がほしいと申し出る人、やむを得ず自習を出さなければならない状況の人が発生するのに奔走する人、1日に同じクラスに対して同じ授業が4時間ある人(=私)、などなどなど・・・状況はさまざまである。

そうなりつつ地球は回っていく。そういうのが嫌なのでここ2か月ほど、こもって時間割作業をしている。この苦難、いつ終わるのか、その中でも懲りずに、どうすれば改善できるのかを考えている自分は仕事の虫としか思えないが、最近少し空虚さを感じている。

その気晴らしのため、最近は朝散歩に出ることにしている。体調が悪いので病院に行くことが出てきた。予防のために、さわやかなところに散歩に出かけている。もうちょっとの辛抱だと思い頑張っているのだが。
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人事情報、校内を駆け巡る? [勤務校関連]

学校で終業式があって、先生が辞めることが発表された。最近の公立の場合だと、終業式後だったりすることもあるので、新学期になるといなくなっていることが多いという話を聞いた。別れの話もできないのかと思うと、少しさみしい話ではある。

「LINEで噂が回っている」とか、「事前にツイッターで流れている」という話もあったようだが、それも本当の話なんだか、なんなんだか、まったくの謎である。面倒くさい時代になったものである。生徒の中では先生に噂の裏付けを取ろうと躍起になっているものもいる。「○○先生が言っていたのだが本当なのか」などの情報は、まことしやかに話されるものだが、そもそも○○先生はいっていないが俗に言う「カマをかける」ということなので注意したい。以前、勤務校が某視聴率が常に20%超えをする人気番組から制作協力のオファーが来た際に、そのカマかけに見事にだまされた教員がいて、かん口令が破られ、見事に近所の中学生が学校をサボって現地に殺到するという大ミスをしてしまったことがあった。そのとき、生徒が使った手法がこの手であった。教員であるもの、このような手法に注意したいものである。

さて、先生の去就に関して言えば、言ってしまうと申し訳ないが、そこまで頭が回らない子たちは、カマをかけて話を聞き出そうとするレベルだが、一定程度上の生徒になると、「そんなことを聞けないから黙っておこうと考える」と信じたい。それがこの手の話の紳士協定である気がしている。発表がある学校であれば、発表されること自体が当たり前ではなく、そうされない学校もあるということを念頭に置いてそっとしてあげるのが優しさのようである。

さて、大学の中では、最終講義と称してこれまでのまとめを語るチャンスがある、しかも語る時間は1時間以上もある。多くの場合には、定年退職のケースだろうが、学校の場合には、語りたいことがあっても、数分間しか語ることはできない。

特に私学の場合にも、辞める場合には、そういう場面を作るためにも、辞めることが少し早めに伝わってもいい気もしている。生徒に伝えたいことを早めに伝えること自体、それほど悪いことなのかどうか。少し疑問がある。辞めるケースにもさまざまあるので、一概には言えないが、特に歴史がある私学の場合、屋台骨を支えてくれた先生方には、特別な思いがある場合も多いに違いない。そのようなことを伝えるチャンスを是非とも、作ってもらえないだろうか、と感じた。

私が中学校卒業した担任が、そういえば、卒業式の日には転勤だと話してくれていなくて、後日、引っ越しの手伝いに来てくれと言われたときに転勤するとはじめてわかったのもそういうことだったんだな。大人になるとわかることも多いものである。

残念ながら、大人であろうはずがない生徒たちは惜別の涙を流したが、大人になったらそのときの先生の気持ちがなんとなくわかるようになることを信じたいと思う。生徒たちにもいろいろあるだろうが、大人にも言えない気持ちは本当にたくさんあることを知っている。たぶん、生徒には語らないだろう理由の話も私は聞いたが、仕方ないのかな、と納得せざるを得なかった話もあった。
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人間にも光合成が必要だ [勤務校関連]

修学旅行週が終わったが、体調がすぐれず、病院に行った。さすがに年齢には勝てない感が出てきた。周りの同じ年齢の人たちも同じような話をとしている。少し戸惑いながらも、微熱が続いているので、お休みをもらうことになった。

お休みして病院に行くのは当然のつとめだ。道中、暖かな日差しが車の中から入ってくる。なんか、ゆったりしているもんだな。病院にはこんなに人があふれかえっているのかとか、企業戦士の人間にとっては、時間の流れがゆったりとしていて驚く。

平日に外出することはまずない。家から学校までを車で往復して終わり。風景は夜の風景のみ。あとは数学と仕事の空間のみ。教師が外のことを知らないと言われるが、そんな生活をしていれば、そりゃそうなるだろうに、と思った。反省したいところだが、戻ったらまた戦争。世の中の受験指導をされている方々は、そうして毎年戦っている。そういうのが好きな先生もいるけど・・・自分はどうなのだろう。

人を育てるって、相手がいることなので、簡単じゃないな、とつくづく感じさせられる。そして、世間とのギャップって、結構大きいんだと感じさせられた1日だった。
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数学Ⅰデータの分析/アクティブラーニング型授業② [勤務校関連]

昨日の続き。

今日もアクティブラーニング型授業の2日目。
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準備に時間がどのくらいかかるのかが読めず、少し苦労している。当然のことながら、他の仕事もあるので、その仕事の両立のためには、教材化のためのPCの作業などに慣れるまで時間がかかるのを痛感、そして反省。

今日は、相関係数と共分散の話。共分散は、教科書の本文ではなくて、発展の内容に盛り込まれているので、1年生のときに触れるのが少し甘かった反省もあり、ここで取り上げることを決めていた。

昨年度教えていた静止たちは模擬試験で相関係数が出る問題に遭遇することが多く、計算の突破力に課題があったので、ここでの授業で相関係数を出せるようになることには大きな意味があることを私は知っている。ついでに共分散を出せるようにすると言うことも前のセンターで出たので、きちんと修正しておきたい。

しかし、昨年度の3年生同様、相関係数を求めるのは非常に手間がかかる。電卓も使えないわけで、なかなか数字が合わない、性格に求めるようにするためにはどうしたらどうしたらよいのかという話をしながら生徒たちは活動を続けていた。

私も参考書の執筆に関わったことがあるので、その事情もよくわかっているつもりではあるが、どうしても大きな制約になるのが「紙面に収めなければならない」ことである。そのためには、どうしても、その過程をうまく紙面に落とし込むことが難しい。まさしく、ライブ授業でこのことをきちんとさせられるかどうか、授業の必要性の最たるものである。

どうにかこうにかして、生徒たちは相関係数を求めていた。終わった瞬間に疲労困憊の生徒たちには、授業への充実感とやり遂げた感が漂っていた。アクティブラーニング型授業では、普段は苦手とする生徒の方から生徒の力が伸びていくと聞いている。これができるかできないかがこの分野の分水嶺になることは、昨年度の経験からよくわかっている。

できる生徒が大きく増えて、模擬試験の成果になってくれることを願いたい。

数学Ⅰデータの分析/アクティブラーニング型授業① [勤務校関連]

夏の進学講習の時期に入った。
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この前のセンター試験で1回目が判明した上で、アクティブラーニング型授業に挑戦することにした。
講習の募集をかけるときから、生徒たちにとってのアクティブラーニング型授業という「謎の文言」で人を集めることにしたが、「苦手な人大歓迎」という言葉にもかかわらず、それほど人数は多くはなかった。どうやら、口コミで集まってくるもののようなので、今後の展開に期待しよう。

さて、データの整理でアクティブラーニング型授業をしようと考えた理由は、計算の過程は、こちらが教えるやり方よりも計算の手法を編み出してもらった方が良いかもしれないと感じたことで、こちらがこの活動に向いていると感じたからである。昨年度、3年生担当としてはじめて臨んだセンター試験の練習問題で、生徒たちは、いろいろな手法でデータの問題に取り組んだが、私がやるよりも、生徒の手法の方が正しいことも多々あった。生徒たちに編み出させるのが良いのかもしれないと感じているところがあったので、ここで取り上げてみることにした。

私がはじめてアクティブラーニング型授業に取り組むこともあり、そういう意味でもやりやすいものと、教えている内容のタイミングがうまくシンクロしたと言うことでもある。説明はすべてプレゼン。同じ内容は紙媒体で配布。センター試験模試が近い3年生に実践。

まずは、アクティブラーニング型授業の説明。これは初回だけで大丈夫だが、必要に応じて語らなければならない話である。これに少し時間をとった。

そして、大まかな授業内容の説明。1回目の授業は分散・標準偏差までとした。計算に時間がかかるんだよなあ・・・。

こちらの想定している難易度が、多少ずれていたと言うことはあったが、話し合いながら授業を受けても良いというのは、生徒にとってはこれまでなかった反応であった。わからないことで教員には聞けないことがあっても、友人に聞けるというのは、とても良いということのようであった。教える側も考え方が再構築できるということでもあったようだ。

これは驚きの反応であった。生徒の力を最大限に活かせるので学校でないとできないし、良い授業形態ではないかと素直に感じられるものであった。生徒たちの人間関係が良好なのも非常に良い授業が展開できる要因になっている。10年後の教育は、確かに大きく変わっているのかもしれないな。

まもなく模擬試験、いい結果が出ると良いんだけど。明日は相関係数と共分散。
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赤点は何点? [勤務校関連]

今年度は、教務なので(時間割担当は教務部)、試験の平均点が何点かを調べる部署にいる。

平均点の半分が赤点というルールをしているわけだが、一方で、100点満点法で一定の水準を評定1とするというルールでもある。このダブルスタンダードにどう対応すべきか、ということである。正規分布をとってそこから算出するという意見もある。しかし、数学の先生方はまだしも、他の科目の先生方がそれができるのかといわれると難しいだろう。一定の関数を入れるとか、数学の先生方だといろいろと方法は持っているとは思うけれども・・・。

そもそも、このような平均点を出して、分布している問題を作れれば、何の問題もないのだが、分布しない問題を作ったところで混乱するということがもともとの原因になる。どこの学校にもある話だとは思うが、生徒のことをよく見ていれば、比較的得点分布が安定すると思うのだが、実際はそうではない。

教員の基本的なこととして、生徒の力をきちんと把握できているかという意味においては、テストの分布(もちろん平均点だけではない)する問題を作っているかどうかを見れば一目瞭然である。
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オート化への戦い [勤務校関連]

仕事の話。教員なのに、事務員のような生活が続く。もっぱらパソコンでの仕事だ。

ようやく仕事の全体像が見えてきたので、今度は、仕事のオート化に挑戦することにした。生徒の膨大なデータを処理するためには、いちいち同じ手順のことを繰り返すのはあまりにも無駄が多いのでパソコンにやらせる必要がある。

ということで、大量に買い込んだパソコンの使い方の本と格闘する段階に入った。一度作ったらあとはその繰り返しなので、この作業が完成することと家に帰る時間は明らかに因果関係ができるに違いない。オート化がされると快感となるといえた。

そういう儚い夢を追いながら、今日もエクセルのマクロと格闘するのであった・・・。
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仕事と勉強の両立は難しい [勤務校関連]

生徒だと、部活動と勉強なのだろうが・・・。

仕事がそうでもなければ、勉強に割ける時間が確保できるのだろうが、実際はそうもいかない。

1回目の成績が返ってきたが、結果は私にとっては芳しいものではなかった。こりゃあ難しいわ。

通信制の基本的な流れは理解できたので、次は修正して取り組みたいとは思うが、あたりまえのことだが、自分で全部やるということは大変だ。大学なので自己責任だし。自学自習の難しさを改めて感じているところだ。

勉強は、若い時にするのが一番効率的なのだな。
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時間割担当とexcelのマクロ [勤務校関連]

私は私立高校の教員なので、他の学校のことは部活動や非常勤講師でつきあいのある先生の話を聞くのみだが、どうしても避けて通ることができないのが、excelの使い方である。引き継ぎがつぎはぎのデータだけで,よくここまで来たものだなあと思いながら、職場の人たちには迷惑をかけている。

さて、そのexcelで前の前の人が引き継ぎ(?)で残していたデータを読みながら、自分でデータを作らなければならない。そんなことに気がついたのが、1か月前で、全くわからない中で仕事はしてきたものの、いよいよ、これをシステムとして作らないと仕事がいつまでたっても終わらない。教員たるもの、生徒と関わってなんぼの世界である。あまりやりたい仕事にはならないように思うが、一度組んでしまえば、うまくいくものなのかもしれない。とは言え、仕事とはそういうものか。

このような時間割とそれに連動するエクセルの仕事をする人が各学校で1人ずつ存在しているとすれば、世の中にはけっこうな数いるはずである。そういう人が、このサイトを検索するかもしれないので、とりあえずマクロを使って仕事を楽にする必要性は説いておきたい。それもたぶんわかっているとは思うのでさらに言うと、マクロを組んだときには、以降に仕事をする人がマクロを読み解けなければ、引き継ぎが非常に難しい。仕事をいろいろな人で回すという観点で言えば、excelのマクロは、使わないことに越したことはない。ということで、この1か月は、そうしないように努力してきたが、そうなるとこちらの身がもたないというのが現実になってきたので、この連休で少し研究してみることにしたわけだ。

やってわかることは、やはり技が個人のものになるので、引き継ぎをするのに難しい。困ったものだ。これはこの仕事、長期にわたるかもしれない・・・。
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専門職 [勤務校関連]

今年私が行っている職は、明らかに専門職である。

私が仕事をしなければ、学校が動かない。けっこうなプレッシャーとなった。当たり前だが、先生方は生徒たちは時間割を信じて動いている。先生方の時間割の条件が頭の中に入っているのが私しかいないため、他に頼れる人もいないし、孤独な作業が続く。

時間割をしたことがない人は、何でもできるだろうというとの中で注文はめちゃくちゃだ。生徒たち相手ではなく、教師を相手するというのが仕事の主なところになった。なるほど、そういう学校の中にもそういう世界があるのね、と感じたところである。

それにしても、この仕事が校内で私1人しか知らないというのは、やりがいがあるといえば聞こえはいいが、組織としてどうなのだろう、と感じている。
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情報の免許取得にむけて [勤務校関連]

情報の免許取得に向けて科目履修をすることにした。

わかりやすいところで、現状(高校の数学の免許を持っている前提)で大学の通信制で24単位取得することがさしあたり1つの目標となる。急げば、最短で半期でもとれるが、仕事をしているとどうしてもテストを受けられない日などもあり、半期の取得は断念した。1年をかけて24単位を取得することにする。

ということでスタートするが、当たり前のことではあるが、大学なので、それなりの勉強がなければ単位を取得することはできない。ゴールデンウイークなどを使いながら、まずは、第1弾のレポート作成と試験を乗り切り、単位取得に励もうと思う。

同僚に感心されたが、普段から数学の勉強はしているわけで、勉強するのはあまり苦ではない。まあ1つのチャレンジということで。
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時間割作成から見るアナログの力 [勤務校関連]

今年度の時間割係の調整作業が大詰めを迎えた。

実にいろいろな条件がある。
講師の先生の来ることができる時間の関係から、この時間帯にはこの授業を入れることができないとか、体育館に入ることができるクラス数の関係から体育の時間が固定されるとか。会議に全員いることができるようにするために、時間割をあけろとか・・・まあ、それはどこの学校でもあるだろうけど。

コースの集会をするためにたくさんの人が集まる場所が開いている時間を確保するためにホームルームの時間を替えろとか(全部で9コース)、コースの先生は副担任も含めて全員あけておいてもらいたいとか、大学の先生が来る時間が決まっているので、そこをあけろとか、勤務時間外に授業をする先生がいる場合には、どこかをあけて、振休をとることができるようにしろとか。

当初は、気の遠くなるような複雑な連立方程式を解いている気分なのかな、と思ったら、年配の先生が上手にくむためのノウハウを知っていることがわかった。

それは、アナログによる時間割の組み方を知っているからだということだ。勤務校では時間割作成用の盤面は捨ててしまったのだが、頭の中で盤面が描けているので、なかなか上手だということのようだ。たとえて言えば、そろばんを習った人がそろばんがなくても頭の中でそろばんを描いて計算できるようなもののようだ。昔の知恵というのは大したものだなあと感じた。

時間割に見たかつての知恵に感心しながら、ふつふつと湧いてくる条件。どこにも書いていないから、後付けで言われるのがさらに困る。そのようなことを繰り返しながら、学校は回っているのだなあ、という勉強を今しているところだ。前向きに考えると、学校の仕組みがわかるという意味においては、大変興味深い。

・・・というのはひと段落したからなのであって、やっている間は死ぬかと思った。

シラバス作成を通して教育界の業務の増大を感じる [勤務校関連]

シラバスを作ると動きがここ数年で起こった気がする。

要するに学習指導内容を年度初めに決めて、それに沿って指導を展開するという計画書である。各学校ではホームページなどで指導内容を公表することも多い。情報公開の一環ということでもあるだろうし、指導をきちんと定めるということでもあるだろう。

シラバスを作ることでこちらの頭の中も整理されることが多いし、計画通り進んだかという検証する材料が生まれることも良いのだが、仕事は年々増大の一途をたどっている。教育の世界で仕事が増大しているというのは、なかなか一般の方には伝わらないことなのかも知れないが、こういったことが増えてきていることが大きな要因だ。

それまでは、大まかでよかった仕事をきちんとするということは、やらないよりもはるかにいいというのはまったくもってその通りなのだが、これまでの仕事はそれはそれであって、その上に緻密に仕事をするということは結局のところ、仕事の総量は増えたということになっているのかな、と感じている。

報告義務の増大、個人情報の保護など、そのことは大事だが、その分仕事を減らす何かが現れてくれないと。あまりにも忙しい年度末をようやく過ぎて見えてきたこと。忙しさを身をもって経験したあとで、振り返ってみると、教員の仕事の増大がいわれるのは、そういうことだったのか、と何となく理解できた。「何となく」というのは、まだ仕事が全部片付いていないのでまだまだわかりきっていないということかも知れない、ということかな。
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別れがあれば出会いもある [勤務校関連]

新年度を迎えた。新しい方々が入ってくる季節。新しい空気が入ってくることで新しい流れができることに期待したいとどこの職場も考えていることだろう。

新しい風は教科指導力なのか、人をまとめる力なのか、協調性なのか、人によって色が違うと思うが、良い風が吹かないと、入れ替えがない部署は停滞するだけなのかもしれない。

さて、勤務校も新学期に向けて急ピッチで作業が進んでいる。その中で、黙々と時間割編成作業に勤しんでいる。時間割はやったことがないので、なかなか苦戦している。だいぶんできあがってはきたが、これでよかったのがどうかと言われると、よくわからない。数学の「解」とはまた違った生々しい情報を込みで考えるのが難しいのを痛感しているところである。

ということで、今年度の担当は、クラス担任なしのパソコンでの仕事がメインになるようだ。たぶん、今が1年で一番辛い時期なので、何とかしのごうと思う。

さしあたり、先週は午前5時、午前3時に帰るということがあった。
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春は別れの季節 [勤務校関連]

年度末最終日を迎えた。明日から別の学校に行く先生もいる。明日からは実家に帰る先生もいる。大学に戻る先生もいる。決まっていない人もいる。

それぞれの事情で別れることもあるし、私立なので、学校の事情ということもある。現実は厳しい。でも、せっかくなのだから、いい別れ方をしたいとも思う。

年齢を重ねると、そういうことの大切さを感じるようになっていくものなんだな。いつか、どこかでまた会おう。その時には、お互いの成長した姿を報告しよう。

そのときまで、またそれそれ成長の旅に出よう。そう信じて、次の目標に進む。
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新課程入試の期待値の扱い [勤務校関連]

数学の新課程入試1年目が終わり、ホッとしているところではあるが、いくつか生徒とのやり取りの中であった話を書いてみたい。

1つ目は、数学ⅠAの確率の中で、期待値の問題が出ていたということだった。具体的な大学名を書くことは避けるが、新課程の中での期待値の位置づけを再確認しなければいけないと感じた。念のため教えておけばよかったかな…と少し反省した。『触れたことは触れた』というところにとどまってしまったので。

これは聞いたことがある話だが、課程が変更しても、問題を作る側の認識が甘いと、旧課程の範囲で問題が出されることが多々ある。受験に精通していない人たちが問題を作るときには、この問題は顕著に出る。昔、看護用の問題集を作ったことがあるので、その時に聞いたことがあった。看護専門学校の出題はうっかり旧課程の問題が出されることが多々ある、ということである。

私立高校の場合には、自分たちで入試問題を作る場合も多いはずなので、そのときに気を付けるということの自戒も込めて、やはり、教科書などで範囲をきちんと確認するということが出題者にとっては必要なことである。受験生は人生をかけて受験をしているのだから、当たり前の真ん中のことである。
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1000本ノック、再び [勤務校関連]

勤務校で数学の講習をするのを個人的に「千本ノック」と呼ぶようになった。

それも一定の位置づけが必要だと考えるようになって、これまでは生徒に合わせてきたが、こちらのノウハウを蓄積するためにも、「どこのタイミングでどの問題集を」というのを考えるようになってきた。

まだ結果が出きっていない3年生の結果も気になるところではあるが、次の受験生世代をどうするかというのも気になるところではある。ということで、千本ノックを再開することになった。問題集も、同じものをしていれば、毎年聞かれることは近くなるだろうし、そこを深めることで、ノウハウは蓄積されるはずである。ということで、さらなるバージョンアップを目指して戦いは続く。

ノウハウがある程度まとまり、それで結果を出すことができた生徒の話をすることで、その情報の説得力が増していく。長い道のりではあるが、結局ネットの情報よりも、生の情報の方が説得力の度合いは大きい。
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もう動けません・・・ [勤務校関連]

9回目の卒業生を送り出した。もう、どの生徒が何回目かというのもだんだんわかりにくくなってきた。年をとったこともあるのだろう。訳がわからなくなってくる。ただ、かつてのメンバーも強烈な生徒が多いので、よく覚えているけど。

ブログの更新もままならないほどに、怒濤の生活を送ってきたが、1つの節目を迎えた。

人によって結果は様々だが、私自身が納得できたかといわれると、これまでの卒業生でもそうだが、「納得した」というところまでできたかといわれると、それはどれだけ頑張っても、難しいことなのだろうな、と思う。

なぜならば、「全員がうまくいく」ということが確率的にほとんどゼロだ。

うまくいかないことがある。まさしく人生そのものだ。その中で人はもまれて、それでも立ち上がって行動するのか、どこかで着地点を探すか、投げやりになるか・・・ということなのかもしれない。一つ一つの不合格には『悔しい』の一言に尽きた。いちいちへこたれていた。逆に合格すれば単純に嬉しかった。

これほど全国各地に卒業生たちが散らばるというクラスも珍しい。もはや全員で会うことができる確率も限りなくゼロだろうな。

卒業式が終わった瞬間に座り込みたくなった。それほどにきつかった2年間だった。体力的にも精神的にも。座り込んだらもう立てない気がしたので、卒業式が終わった後は、基本ずっと立っていた。人の人生を預かる仕事って大変だ。ひと言で人生が変わるかも知れないと思えば、言う言葉にも慎重さが求められる。仕方がないことだけど、受験生のストレスも並大抵のものではなかった。受け止めるこっちの方も気を遣ってかなり精神がやられた。

卒業式後、保護者の方から「先生はしばらく休めるんですか?」と聞かれた。「来年は1年生の担任ですか?」とか。
前の質問については、「この学校を辞めないことには休めそうにない」と言うことらしい。これでもか、というほど、てんこ盛りの仕事が待っている。後者は、今の段階では答えられない。さすがに内緒だ。卒業生をはじめとして、在校生も知る人ぞ知るブログなので。

去年の誕生日に大学の先生に人生相談に行ったときにも、「君は、経営者にとっては最高のコストパフォーマンスの持ち主だろうね」といわれた。正直、給料は今の倍もらってもいいと思う。最低限の勤務時間の倍は間違いなく働いている。

おっと、余計なことを書きすぎた。でも、在校生はよくわかっているようで、卒業式の日にはたくさんのねぎらいの言葉を保護者の方からかけられた。生徒は見ているものなんだな、と思った。


最後に最後のホームルームで生徒に話した感想として残しておこう。

『最初は、あなた方に千本ノックをしているつもりだったが、いつの間にか、俺がいつの間にか千本ノックを受けていたことに気がついた。』

もう立てないわ、ふらふら・・・きつかったけど、みんなの人生かかっているから、まあしゃあないわ。死ぬ一歩手前まで言ったかもしれんが、体が何とか持ちこたえて良かった。そこまでやったことは確かだ。もう動けませんわ。本当に。
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気がつけばまたセンター早期 [勤務校関連]

クラスの生徒は三年生なので、受験の戦いが続いている。私大の受験のシーズンを迎えている。ということで更新が難しい感じだ。私と受験生がたくさんの同僚の力を借りながらガチンコ勝負をしているということでご容赦願いたい。

さて、2年生は、ベネッセのセンター早期試験の時期となってきた。私も高校時代に受けたので、一つの指標として大切にしている試験である。手持ちの問題集で対策をしている。
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新課程入試1回目が終わったので、次年度以降は予備校や出版社も少しは対策本を具体的に作りやすくなったに違いないが、だからと言って、来年度もそうなるとは限らない。幅広く対策をして、次に備える必要がある。基本的な問題がそろっているので、これまでの数学ⅠAⅡBの復習にもなりえるものを練習させ、さしあたり、センター試験の実戦練習の前として弱点に気付かせることが大切である。

こんなことをしながら、次のセンターを受ける連中にも、今年の対策を受験生とガチンコ勝負した感想を交えながら、必要な知識を現場で与えることになる。当然のことながら、当たり前すぎる内容は、だんだん解説しなくなってくるので、この段階で力をつけてもらいたいものである。
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今年の出願傾向の研究会 [勤務校関連]

ちょっと前だが、某教育産業の出願傾向の研究があった。

総じて文系が下がり気味だが、東京オリンピックの関係からか国際系が高くなっているようだということとか、理系は動向指数からするとやや上がり気味とか、理科と数学の受験科目の変更による志願者の動向の話などを聞いた。理科基礎の科目で受けられるところに倍率が高くつきそうだとのこと。

今年の浪人生は次の浪人はできないと言うことがあるので、必死さが違うようだが、一方で、ゆとり世代と言うことの中でメンタルが弱いのかも知れない。現役生が推薦に流れているという話もあるのだが、最後の最後までどうなるのかはわからない。センター試験の問題は新課程用の問題は易しいが、浪人生のものは難しいという話もあるようだ。

もうすぐ冬休みを迎える。最後はメンタルが強い者が現役生でもぐっと点数を伸ばしてセンターで点数を取るのだろう。冬休みからセンター前で数十点あげてくることも少なくないが、自由に使える時間を自分できちんと管理して勉強していないとそういうことも起こらない。そのためにていねいな指導を粘り強く続けていかないといけない。
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英語の文法は必要か否か [勤務校関連]

数学屋の私が言うのも何だが、英語の文法は必要なのかどうなのか。

ずいぶん前のカリキュラムで学んだ私からすると、文法を学ばないと言うことは基本的に考えられないが、今どきの英語の授業は文法はそれほど必要がないとか。

本当かそれ?

確かに母国語が英語の人たちであれば必要がないということもわかることはわかるが、日本人は英語を母国語にはしていない。特に理系の人たちは理屈で理解しないと気持ちが納得できない人間が多い。私もその1人。その理屈があって覚えるのとそうでないのとでは、まったく覚えられることの深みが違ってくる。

勤務校で浪人生に現役生の時と違っていたことを聞くと、ほとんど全員が全員答える言葉が『英語の文法が全くわかっていなかった』という言葉。闇雲に覚えることばかりを推奨するばかりでは教員が必要ないと思うのだが、どうなのだろう。

どういう状況かはわからないが、どうにか現状を打破する方法があれば良いのだが、担当の科目が違うだけに手の打ちようがないのが歯がゆいことこの上ない。
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不眠不休の思い出 [勤務校関連]

最近、ブログの更新が遅くて申し訳ないが、3年生担任なので勘弁してほしい。

3年生担任で一番つらかった思い出は、標題の通り、不眠不休だったときのことだ。調査書と推薦書が山のように押し寄せてきて、書き方も満足にわからない私は、体力にものを言わせるしかなかった。

結果、学校で推薦書を10枚、1日で仕上げて、一睡もしない徹夜、次の日が登校日で普通に授業をして、その日も、まだ推薦書が間に合っていなかったので、さらに2日目も一睡もしないで午前4時まで推薦書を書いたことがある。学校に住み込み状態であったが、その次の日、願書を出しに行ったことを覚えている。

人間、寝ずにどこまで行けるのかという限界に挑戦した感じだった。

こんなことを書くから、私学はブラック企業的なイメージがついてしまうのだろうが、公立高校の人たちからすればあり得ないことなのだろう。

20年間の教員生活の中で9回目の卒業生・・・これもまた、公立ではあり得ないことだろう。

さて、今日も調査書を作ろう・・・。ということで更新が遅れがちで申し訳ない。
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10年後、今ある仕事は存在する? [勤務校関連]

職場で研修会があった。アクティブラーニングについてであった。私学にいるとなかなか研修会を受けたくてもうけられないので有意義であった。

その中のトピックについて何回かに分けて書いてみよう。

10年後、20年後に今ある仕事はあるのか。ソフトバンクからロボットが販売されるという話がある。ここでまた、ロボットでもできる仕事はなくなっていくのかも知れない。その通りである。便利なのかもしれないが、その便利さの故に、働き口がなくなっていくのかも知れない。

進路指導の中で、そのようなことも視野に入れなければダメだな・・・。

教員も優れていないと、もう代わりの人がいるので必要ないと言われそうな仕事の1つのような気がする。優れている教員は必要だが、優れていない教員は必要ないと言われてしまいかねないと最近特に感じている。それでは優れた教員とはどんな教員なのか?今とは違う教員像が出てくるのかもしれない。
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