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やり方をyoutubeで学ぶ [超個人的感想]

学校行事で、外に出る機会があった。近郊の学校ではよくある長い距離を歩く遠足である。生徒の気晴らしという意味合いもあるのかもしれないが、教師にとっても日ごろのストレス解消という意味で、いい時間を過ごさせてもらった。

そこで、何人かの先生方が楽しみにしているのが山菜取りである。どこでそのようなスキルを身につけたのか分からないが、随分山菜を取って来る先生もいて、美味しく味わっているらしい。毎年そのような会話が出てくるので、いったいどうなってそのスキルを身につけたのかと思うが、1年に1度の事なので、なかなか定着しない。

せっかくだから、山菜とりについて調べてみることにした。今の時代、インターネットがあるではないか。すると、狙っている山菜の取り方なるyoutubeの動画が出てきた。なるほど、そういう方法があるのか!これを見れば、言葉で聞いてなかなか理解できない場合にも大いに参考になることが分かった。

考えてみれば、数年前、生徒と焼き肉をしたいという希望があって、火のおこし方を後輩の先生に学んでもらおうというコンセプトのもと、先生方で焼き肉をしたことかあった。先生には少し意地悪に、とりあえずやってみてと言って放置したところで、いつの間にか、その先生は誰よりも上手に火を起こしたのだった。聞くと、youtubeで調べたような話をしていた。

時代は、教師が要らない方向で進んでいるのかもしれない、何でも動画を探せば、それなりの事が出てくるものが結構あるのだから。うーん、恐るべし。

新テストのサンプル問題 [教科(数学)指導者として]

大学入試センター試験の後継にあたる試験がついに公表された。センター試験よりは少し待ったりするのかなと思って淡い期待をしていたが、どう受け止めればいいのだろう?

これまでも盛んに高校の教育改革の話は出てきていたものの、大学入試が変わらないとなかなか変わらないという話であったわけだが、ついにそれが変わるということだから、業界の注目は相当なものである。

わかりやすいところで、外部試験の導入となる英語については、先行して、さりげなく、英検のほうも、受験の科目、受験料が大幅に見直されて、新しい試験を意識した内容にするのだろう。社会の要請にこたえる形なのだろう。受験料も値上がり幅が大きく、これもまた驚きである。近くの大学も、外部試験の結果を一般入試の結果の一部として使うということを表明する大学も出てきて、先行する動きも出てきている。

こうなってくれば、高校の現場も変わらざるを得ないだろう。

数学の問題については、これまでのとは雰囲気が変わった。問題解決型。こういうものは、旧来のもののほうがいいということを言いたくなるのが人間の性ではあるが、こうなるのであればどう対応したらよいのかを考えなければならない。これからは問題を作る側もそういうことを常日頃から考えないとだめだ。勉強といえば、単に「暗記する」と考えている人がいるのかもしれないが、インターネット上には「玉石混合」であるものの、いくらでも情報は転がっている。それをどう生かして問題を解いていくのか、情報化が進んでいく中ではそのような力が求められていくのだろう。

もう一つの話題になるであろう「記述」はあんまり記述という感じでもない気もするが、生徒にとっては大きな変更になるのかな。

いずれにしても、大学入試が変わろうとしているのは、まあ仕方がないのかなと思うが、この変化に各校がついていくことができるかどうか、ここに偏差値下克上のヒントがあるのかもしれない。

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SNSの問題行動 [超個人的感想]

SNSの問題行動の対策をしなければならないことが学校現場では増えている、という話題が絶えない。

時間割担当の間には、パソコンとにらめっこの日々であり、そのようなこととは無縁であったが、そこから離れると、対生徒の事柄が増えるので、話題に参加することが増えた。

今年から情報科担当でもあるので、否応なく、そういう話とも関わりが出てきた。

「そんなこと考えればわかるだろう」と思うことでも、それを教えるのが教師の勤め。一つ一つ今ある社会問題とセットで内容を伝えていく。ファミコンが出てから30年、そこからゲームがどれほどの進化を遂げてきたかを考えたら、次の30年後に入ったらどのような劇的な変化があるか、想像できないくらいだろう。

情報科は、今あるテクノロジーの技術を学ぶ科目という側面よりも、そのような変化にも対応するような指導をしなければならないということなので、「ワード」や「エクセル」を学ぶ教科という位置づけではない。「情報モラル」や「コミニュケーションのあり方」などなどなど、遠い将来を想像しながらその本質に迫るということである。それも教職で学ぶまでは全く知らなかったが、なるほどその世界は広い。

これからも、ますます、社会との関わりで良い意味でも悪い意味でも、SNSとの良い関わりの模索は出てくるに違いない。良い形での活用を望みたい。
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職場環境についての世論が変わる [超個人的感想]

最近のインターネットニュースを見ると、教員の職場環境や雇用についてのあり方について、議論が出てきている。

当の職場では、あまりそういう話にならない場合が多い。まあ、それぞれ思うところはあっても、それほどの話にならないと言うことなのかも知れない。過去の価値観であるところの「根性論」的なものと、新しい価値観であるところのお金をもらうサラリーマンと言うことの狭間でパワーバランスが行ったり来たりしているのかも知れない。

特にこの話の大きな話題になっているのは部活動だ。部活動では、1年の中で休みが数日というのは強い部活動であれば当たり前のように行われている。教師にとっての負担もさることながら、生徒にとっての負担もかなりのものである。宿題を出しても部活動で忙しかったのでできなかったというのは言い訳であるところも半分あるが、実際そうであることも否定はできない。この連休中も遠征、校内合宿など、できることは何でもやるという姿勢で臨んでいるところもあるだろう。

それを望んで部活動にのめり込む人たちがいる一方で、そういう部活動なり活動を「ブラック企業」という生徒たちが出てきたことには少々驚いた。朝7時から活動、夜8時まで活動すると、ブラック企業のようですね、という言葉を残す生徒たちが出てきていることに少なからず驚くことがあった。良いかどうかは別にして、「そんなの状況によっては当たり前なんだけど」と思っている私にとっては少し衝撃的な言葉であった。

世の中は変わってきている。次の世代であるところの高校生たちの中で、このような言葉を平気で言える世の中が醸成されれば、働く職場の環境が整っているかどうかということの優先順位が相当高くなるだろうな、と感じる瞬間であった。

私の大好きな番組「プロフェッショナル仕事の流儀」のプロたちの姿を見ていて、彼らとの意識のギャップの大きさを感じている。世の中を代表する人たちとは違うに決まっているのは当然のことなのだが。
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