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副教科の存在意義 [超個人的感想]

これまで数学という教科を教えてきて、俗に言う副教科の授業も担当することになった。これまで通り数学を、数学は単位数が多いので余った単位で情報を、というわけでもないのだろうが、新しい科目を教える中で、日々緊張感のある生活を送っている。

教えて思ったことは、数学と情報では、生徒の気持ちが相当違うらしい、ということであった。受験科目である数学はそういう意識がどこかにあるのだな、と改めて感じた。大して、情報は、教養を身につけるという意味合いが強く、これから生きるために必要なことは何か、を学ぶという側面もある。高校数学程度であれば、それも教養だ、といわれたらそれまでの話だが。

情報で何を学ぶかというイメージとして、excelとwordを学ぶという印象を持っている方も多いと思うが、学校によってはそちらを大きく取り上げるということもあるかもしれないが、基本はそうではない。情報のモラルのこととか、コミュニケーションのあり方とか、もうちょっと幅が広いのである。どちらかというと、保健や家庭科の方のイメージが強くなるかもしれない。

進学校にとっては、この担当の先生方は肩身の狭い思いをしながら教えているのかもしれないが、それでもこの教科は必修だから、高校を卒業するためには必ず学ばなければならない。教養として学ぶ教科をどう教えるか、社会での必要性、これからの社会を見据えた指導など、こちらの意図をふんだんに入れた授業も可能である。

副教科がなぜ必修ななのか、存在する意味を突き詰めれば、教育の意味に突き当たるのかしれないと思う。
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留数

勤めている学校でも同じような傾向かもしれないですね。スマホで遊びすぎでどれだけ勉強しなくなったといっても,数学や英語という科目はやはり大事であるという意識がわずかにはあるのか,まだマシなようです。
学校は受験だけのものではないし,そういう教科も意義があるからやっているわけですから,それらの担当者には本当に頭が下がります。
by 留数 (2017-04-21 22:04) 

bashy0322

>留数さん
コメントありがとうございます。教養を身につけると言っても、それ自体をモチベーションにするのは難しいようです。

副教科を例えば、推薦なり、AOなりの論文的なものと絡めれば、それなりに意義があるとは思うのですが、それ自体も副教科の先生方の志があって取り上げるかどうかも決まってきます。そこをきちんとやっているところは、しっかりとしている学校と言うことになるでしょう。そこまで徹底して、かつサボっていないかどうかを確認できている学校がどこまであるのか、ということになるでしょうが。

ここのところがきちんとしている学校は「層が厚い」学校と言うことになるでしょう。

by bashy0322 (2017-04-24 06:52) 

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