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3ヶ月が過ぎようとしている「例の授業」 [超個人的感想]

アクティブラーニング型授業を行って3ヶ月がたった。慣れない授業形態だが、我ながらよくやっている。

うまく教材研究に時間がかからないようにという話もあるので、そこも考えて授業しているが、部活動の大会でいなくなる生徒たちもいて、なかなか思い通りには進まない時期が長かった。

3ヶ月たつと、うまくいったケースとそうでないケースが出てくるので、やってみないとわからないものだ、という話にもなる。勤務校の先生方ものべ20人ほどの先生が見に来てくれたので、校内的にもそれなりの刺激にはなったかもしれない。ただ、刺激になっただけでは何の意味もない。

「生徒が寝ない授業」というのはそのまま継続している。ただ、モチベーションが落ちると、どうしても雑談が始まってしまうところはある。ダメと良いの線引きがそれなりにある。「雰囲気を大事にする」ということもあるので、ここまではそれほどダメダメ言わなかったが、成績がそれなりに出てきたら、また違った心境が出てくるかもしれない。まさしく教員と生徒たちの相互作用によって成立している生きた授業である。

日本で一番うまい授業を見ていれば、別に学校に行かなくても良いということが言われ始めたときに、学校が学校としての存在意義はなくなってしまう。そうでない価値を生み出すとしたら、そこにいる人たちとのリアルタイムでのやりとりが不可欠であるはずである。そこには「お互いの向上心を持って良い授業を成立させたい」という願いと、人間ならではの「できたら楽をしたい」という思いが行ったり来たりしている。どちらが強いのか、性善説か性悪説か、その二者択一の話なのかもしれない。当初とはまた違う、緊張感がほどほどに解けた3ヶ月後にそんなことを思いながら、一定の成果が問われる試験1週間前を迎えている。
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教員採用試験 [超個人的感想]

勤務校周辺の地域では、週末には教員採用試験の1次試験がある。何人かの先生は、その試験を受けるために必死に準備を進めているようだ。

教員採用試験の倍率は、ここ数年は、比較的受かりやすい数字で推移しているといっていいかもしれない。もちろん括りによるだろう。状況によっては、全く合格しない倍率になったり、採用がないということもある。希望者が多いということはその職種に魅力があるということ、反対であればそうではないということになる。単純な話だ。後はやめる方々とやりたいという方のバランス。将来教員が余ったからといってやめさせるわけにもいかないのだから、そこの調整も人の採用ということで吸収しなければならない。緻密な計算の中で採用する予定の人数は決められていて当然だ。

教員を取り巻く状況が最近話題に上ることが増えたが、「ブラック企業的な風土が好きでない」ということであれば、現状は、あまり勧められる仕事ではない。コアなところは部活動、生徒会活動、進学講習、長期休みあたりかな。しかし、もしも、部活動の問題などが整理されれば、世の中のあり方が大きく変わることにつながっていくのはなんとなく想像がつく。教育のあり方が社会のあり方の変化につながっていくからだ。生徒の意識が数十年後の社会のあり方を作っていくとすれば、教育の変化は確実に社会の変化につながっていく。どんな社会を作りたいか、大学受験が変わることが大きな鍵を握っていること、そこで部活動をはじめとする課外活動の位置づけがどうなっていくのか、そういう意味でも、これからの教育改革に注目していきたい。
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永遠のテーマ [超個人的感想]

学校祭の活動が最盛期、疲労困憊の中、先週末は熱が上がった。それを乗り越えてでもストレス発散に登山したりしながら、どうにかメンタルを整えている。アクティブラーニング型授業もどうにか続けている。

生徒と学校祭の買い出しに行ってるときだったか、そんな中にいるある生徒にお金がたくさんあって忙しい人生と、お金がほどほどあってゆとりがある人生とどちらが良いか聞いてみた。

即答だった。「お金がほどほどあってゆとりがある人生」。

やはりそう来たか。この言葉だけではくくることはできないが、今の子たちは、そう思っているような気がしたよ。無理はしない。(しわ寄せは責任者にやってくる、という訳か。)

生徒たちは、ブラック企業の話を良くするが、今の時代に生きていれば、そういう子たちが多いかも知れないな。その対角にいる私を見て、彼らは気の毒にと思っているに違いない。

であれば、これからの学校祭のあり方も考えなければならぬ。これからの人たちのために、少し楽ができるように、学校祭のあり方も今年は少し変えてみようと思う。そうしておかないと、根性論で作った伝統では、もはややり遂げられそうにない。

こんな感じで少しライトにするのが、今年の私の仕事のようだ。例年通りでやれば良い仕事かも知れないが、成り立たなくなったら、恐れず内容を変える。批判も多いので、ストレスがたまる。あと1か月、これが終われば、生徒会の仕事は半分以上終わったに等しい。頑張れ自分。
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1人にかかるお金が増える [超個人的感想]

今年度は、生徒会顧問をしている。各部活動の実情が入ってくる。世の中の部活動の価値観が変わってきているなあと感じる。

同時に、各クラブのお金がかかるようになってきているのを痛感している。これまでと同じように部活動を援助しようと思っても、どこの部活動も運営費に四苦八苦している。昔も今も同じかというと、そうではないところがある。

少子化で部活動をする人数が急速に減ってきているので、大会の規模が小さくなるが、だからといって必要経費はかかるわけで、大会にかかるお金が増え、結果として、参加費の高騰が起こっている。また、上位の大会に勝ち上がることがかつてよりも比較的できやすくなっているということもあるようで、交通費もかかるようになってきている。結果、これまでと同様の補助をすることはかなりきつくなってきている。今後も、部活動の大会を補助することができるかどうかはひとことで言うと難しい。

参考書や問題集の1冊あたりの値段がどんどん高くなってきている話はしたところだが、この業界では、ほかのものも少子化によって上がっているということを感じる日々である。

就職しやすい世の中へ [勤務校関連]

勤務校の生徒たちに対して、就職してもらいたいという企業がけっこう出てきている。うちの学校だけなのか、よそもなのかという話でもあるが、どうやら世の中は人が足りないという話がよく出てきているようだ。

この競争がなくなっている社会にあって、教育業界は人を巡ってしのぎを削って人を確保しようとしているが、逆に教員は人減らしをしなければならない状況になるように思う。教員の雇用の環境を巡る状況も最近は話題に上るようになったので、環境は少しずつよくなっているのだろうが、片方で生徒1人あたりに先生の数はどんどん増えてきているように思う。子供を大切にするということにつながっているのだろうが、そのことが社会の底上げにつながっていくとよいと思う。

私が見ている就職しやすい、しにくいでいうと、これからは就職がしやすくなっていくことが大いに予想される。でも、一方で、就職して大丈夫かな、と思う人たちが就職していくことになっていくだろう。これまでは、就職できないと判断されていた場合でも、人がいないことで会社が成り立たなくなる恐れがあれば、そうも言っていられない。そこは育てていくしかない。企業も研修を重ねることによって戦力を生み出さないといけなくなっていくだろう。

そこまでしていかないと、この国は根本的に行き詰まっていく可能性が高い。ここ最近のニュースを見ていると、そう感じずにはいられない。
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